認知症患者の世界

認知症患者の世界

人間は誰であろうとも睡眠時には夢を見ています。覚えているかはどうかは別としてですが。夢の中での物語と言うのは凄く現実的な夢がある一方で、現実にはまずあり得ないだろうと言う出来事も多くあります。夢の世界においては時間や空間と言った概念はなく、自分自身をより自由に表現する事が可能です。認知症患者さんと言うのは、実はこの様な『夢の世界』を歩きさまよっている様なものです。

 

健康的に生活している人と言うのは夢と現実の世界をきちんと分別する事が可能ですが、認知症患者の場合にはその様な分別をする事が出来なくなってしまいます。それだけならばまだしも現実世界において自分を夢の世界の様に自由に表現しようとする為、健康的に生活している方から見ると考えられない行動をとってしまいます。認知症患者の方も健康な方と同様に喜怒哀楽があり、不安やプライドなどを持ち合せていますが、周囲の状況が理解出来ないが故に現実との調和が不可能な状態に陥ってしまいます。

 

上述した様な理由があるからと言っても、生きていく上で対人関係が不要になる訳では決してありません。夢の中で生きていこうと考えていたとしても、それを実現させる為には人との接触はどうしても必要不可欠です。認知症はれっきとした病気になるので、患者さんが人と接触する際には健常者と異なる対応をしてしまうのは当たり前の事と言えます。患者さんの話を馬鹿にせずにきちんと聞き、その上で本人の心に沿う答えを用意してあげれば、患者さんは無駄に不安や怒りに身を任せるのではなくて、安心感を得て満足します。大切なことは患者さんに満足感を与えて安心させてあげる事になります。

 

認知症患者さんは良く作り話をする事も知っておく必要がありますね。これも無視出来ない大切な事だ言う研究結果も出ています。健常者が眠る際に見る夢も、夢を見る人の心理が作り出す虚構の世界と言えます。それなので、作り話の中から患者さんの深層心理、つまり抱えている不安や願望などを知り得る事が出来るチャンスとも言えますね。作り話だと初めから卑下する様な事はせずに、じっくりと相手の話を聞いてあげる事で、患者さん自身の環境や心理を知る事が出来る可能性があるので、介護している以上は耳を傾ける必要がありますね。

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